モノクロ写真家の日記:290
【写真集を御覧になりませんか?】
昨日、梨農園の支援者様から梨が届いたので、お礼の電話をいたしました。
「私の作品には、どれも魂がこもっていますね。」と有難いご意見を頂戴いたしました。
魂がこもっているかどうかは、皆さんのご判断次第ですがいつも被写体に真剣に向き合い一生懸命撮影していることは保証いたします。
印刷はネットプリントのような安価なものではありません。長年お付き合いのある「交友印刷」様と二人三脚で出版してまいりました。
社長様は、いつも個展にご来場してくださいます。有難いことです。
手に取って御覧頂ければ幸いです。
【沢登りは危険です。】
私は、沢を登る度につくづく危険さを感じます。この間も、台風が通りすぎてから4日後にタイミングを見計らって入渓しました。その入渓場所に石段があったのですが、台風で水位が上がっていたせいか、2段とも足を乗せた途端に川へ落ちていきました。幸い細い木にぶら下がっていたので大事にはいたらなかったのですが、足場は粘土状で滑り落ちる様に入渓しました。2.5メートル位のところでしたが、着地地点が岩だったので飛ぶことはできませんでした。(似た様な状況で着地して足首を骨折したケースを読んでいましたので。)
その後は難なく登れましたが、突堤に来た時に高巻きしようとしましたが粘土状で全く登れませんでした。仕方なく安全に脱渓できる地点まで降りて帰りました。
私は無事に帰ってきて、作品をプリントアウトすることがゴールです。この年で事故をすればもう沢登りは息子に止められます。「最後の青春」がいつまで続くかわかりませんが、危険以上に撮影したい風景がそこにはあります。私は昔から「怖がりなのにスイッチが入ると必死になるタイプ」です。次に気が向いたら若い頃の無謀な話をするかもしれません。年寄りの武勇伝になりそうなので、しないかもしれません。(;^_^A
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