モノクロ写真家の日記:79
只今、BUNCA(芸術家支援サイト)より、クラウドファンディングに挑戦しています。
https://bun-ca.com/crowdfunding/production/11
クラウドファンディングのために、以前よりご支援頂いている方から、コメントを頂きました。心に沁みましたので、敢えてここでも掲載したいと思います。
得平秀昌 養蜂家
写真家の長谷川佳江さんの被写体は鉄と格闘する職人が多い。鉄という極めて非人間的な物を前に、不思議なことに人が人になる。いやそれ以上に人のその表情、姿が崇高さすら帯び始める。彼女はそれを意識して撮影したのかどうか知らないが、揺るぎない人の姿を活写している。 対象に肉薄する気迫は土門を感じさせるが、そういった権威を持ち出す必要もあるまい。長谷川佳江は長谷川佳江である。一人の写真家の誕生を祝おう。
私は、写真集を殆ど持っていません。若い頃に絵描きを目指して本格的に取り組んでいたので、画集が多いです。好きな画家は、レオナルドダヴィンチ、マークロスコ、白髪和雄です。一見バラバラに見える好みですが、私の中では「精神性の高さ」で繋がっています。
実際に白髪和雄先生とは交流がありました。穏やかな方でしたが、作品の中の精神性が見抜ける稀有な存在でした。
写真家は、誰も意識したことがありません。私の師事している「竹島佳美」先生以外は。
竹島先生にご指導頂きながら、長谷川は、長谷川独自の道を歩みたいと思います。
0コメント