モノクロ写真家の日記:171
「撮りたいものを、撮りたい様にに気持ち良く撮る。」~写真家に許された自由。
写真家は、ごく一部の有名な方々を除き殆どがアマチュアだと思います。
私も年に2回個展を開催していますが、それにかかった諸経費(交通費、インク、
紙、展示会使用料)と物品販売の売り上げを計算するとマイナスになります。
人からよく「プロ」と呼ばれますが、それは出張撮影している時のみです。
写真家の現状はかなり厳しいものです。たまにコンテストで賞金を頂けたりしますが、
生活費に瞬時に消えていきます。
さとり世代の息子は、アルバイトながらかなり節約意識が高く、いよいよピンチの時には
「お小遣い」を貰っています。情けない!😢
写真集、「鉄の華 美しき下町工場の侍」「鉄のサムライ」は手元にございます。
philoso@her6_6@outlook.comにご連絡いただくか、https://morethanvisible.stores.jp/にご連絡ください。
お待ちしております!
だから。だからこそ、「楽しく、気持ちよく、真剣に撮りたいものを撮る。」という姿勢で撮影していきたいと思います。
現在は、兵庫県内の工芸士をテーマに撮影しています。
できればもっと遠くまで、心の赴くままに工房を訪ねたいものですが神戸電鉄が私の限界です。あまり裾野を広げると、逆に深みもなくなりますが。その塩梅が難しいところですね。
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