モノクロ写真家の日記:213
個展が終了して・・・。
個展が無事終了しましたが、竹島師匠(只今脊柱管狭窄症により自宅療養中)の不在が身に沁みて虚しく、今後どうすればいいか徹底的に悩みました。
個展は定期的に開催するとして、1年に1回にするか、このまま半年に1回にするか、8か月位にしてみては・・・真夏や真冬にかかるがその方が丁度いいのか、脳が沸騰する程悩みました。
同じテーマを深堀りしていくと、一般のお客様は離れていきます。この大不景気で収益も右肩下がりです。その反面、図録の印刷代、プリンターのインク代、印画紙代は高騰し、差し引きすると「赤字事業」になります。
お金儲けのための個展ではなく、自分の写真表現向上のために個展を開催していますが、相変わらず「美容院にもいけない。」程生活は困窮しています。出張撮影もやっておりますが、「真っ赤な写真家活動」のために焼け石に水状態です。
息子が働いているので、何とか最低限の生活が叶っている次第です。(;^_^A
悩みに悩みに悩んで、「今まで通り半年に1回」で継続することに決めました。決めた後すっきりしたということはこれで正解なのでしょう。
写真を始めて、竹島師匠に出会った半年後位に「長谷川さんは、カメラマンタイプではなく写真家タイプだ。」と言われました。その時には先生の言葉の意味がさっぱりわからなかったのですが、今なら良く分かります。
写真家は、何度も何度も同じテーマを深堀りすることにより「物語を紡ぐ者」です。
正解→自分が腑に落ちる作品
カメラマンは必要に応じてライティングや三脚等を利用し、綺麗な写真を撮る者です。
正解→お客様が満足する写真
私の場合は、二足の草鞋状態で頑張っています。
ただ、他の写真撮影サービスより高めに料金を設定しております。(2時間以内 2万円)
その結果、企業からの撮影依頼が比較的多い感じになっています。
私は写真家なので、お客様が満足するまで粘り強く編集できます。
迷っていらっしゃる方は是非宜しくお願いいたします!<(_ _)><(_ _)>
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