モノクロ写真家の日記:225
【世界最難関のフォトストック1xに飛び込んで】
まず、宣伝から。
長谷川の写真集を是非ご覧ください。長谷川が「職人を撮る職人」と言われる理由がそこにあります。よろしくお願いいたします。物価高騰してしまった現在。過去の「鉄の華」や「鉄のサムライ」(自費出版文化賞 特別賞受賞作)はかなりお手頃価格に感じると思います。もちろん、ご購入頂いた方々の嬉しい感想も頂いております。
よろしくお願いいたします。
【世界最難関のフォトストック1xに飛び込んで】
19作品掲載されております。こちらからお買い求めになって頂けるのが一番嬉しいです。
宜しくお願いいたします。(私からの購入ご希望の方は、philosopher6_6@outlook.comへ)
有料登録なのに掲載率が5%。そのうち受賞率が1%未満(主催者調べ)という鬼の所業
でも20万人という登録数がある1x。
1枚だけ投稿でき、2/3が私のような一般会員からの審査、1/3が学芸員や一流写真家の審査になっています。結果は約2日後に出ます。
自分ばかりお世話になっていてはいけないのと、見取り稽古として審査しておりますが現在15000以上作品を拝見して、考え方が変わりました。以下に記載します。
・審査は数秒で決まる・・・つまり「はっ!」とさせないと落とされるということです。目を止める何かがないと落ちます。
・上手いだけでは落ちる・・・15000以上観ていると、同じような風景や都市風景が出てきます。最初はアフリカの少数民族を見たり、サバンナにいる動物を見て感動していましたが、段々とその感動も数の多さに薄れてきます。その作品に非がなくても「見飽きてしまう」ので落ちます。独創性が必要になります。
・作品に物語がある・・・二人いれば二人の関係性を「いい塩梅で」撮る。観る側に想像する余地を残しておく事が大切なんだろう、と思いました。
なんて偉そうなことを申しておりますが、私の「最初は珍しかった日本の工芸」も飽きられつつあります。ちょっとやそっとでは通過しません。落選が続くと心が折れます。
ある写真家が同じ作品の「カラー」「モノクロ」「セピア」を掲載していました。そのセコい気持ちが痛いほど分かります。私も落ち続けて「千代鶴さんの鍛造」という鉄板ネタをまた投稿してしまいました。(;^_^A
ごめんなさい。千代鶴さん。_(._.)_
私の作品に珍しさが薄れた今。それでも、「好きな作品」を投稿しつづけます。
他の1xに関するサイトで「〇〇が受かりやすい」とかありますが、私はないと思います。
せっかく「群れる」「忖度する」「慣れあう」のが嫌で1xに登録したのですから、
1xに忖度せず、好きな作品を提出していきたいです。
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