モノクロ写真家の日記⑭
今回(10/31-11/4)の個展は、鉄工所一本でやらせていただきます。その中に溶接する被写体の方々が入るのですが。
前回の個展では、外側しか見ていなくて「溶接マスク被るとみんな同じようだなあ。」なんて愚かなことを考えていたのですが、現在は違います。
撮影しているときに、何か入り込んで、まるで自分が溶接しているみたいになってくるんですね。その方の集中力、心が伝わってくるような気が最近してきました。
鉄工所に長くお勤めの方は大体「この仕事が好きだから。」と仰います。好きな仕事を続けていける。腕に誇りを持って。素晴らしいことだと思います。
まだまだ撮影を続けていきたいと思います。そのうち「職人魂」を表現できるかな?
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