モノクロ写真家の日記:35
コロナウイルス感染者が世界中に広がり、ますます不安な毎日を過ごしていらっしゃる皆様。
心中、お察し申し上げます。
前回、表現者は自分の心中を具現化できるので救われる、というようなことを書きました。
それもそうなんですが。こんな出来事がありました。
脊柱管狭窄症の悪化により半寝たきり生活を余儀なくされている私の写真の師匠が、最近の私の作品を観て「ただでさえ、気分が滅入っている。こんな時だからこそ、パッと気分が晴れるような、明るい作品を観たい。」作品の良し悪しではなく、私の作品で元気づけてもらいたい、という意味だと解釈いたしました。先生は、誰よりも私のことを応援してくださっています。それに応えたいとおもいました。
私の薄暗い気持ちに光が差しました。「コロナウイルスに負けるものか!」その時から、気持ちが切り替わりました。もちろん、手洗い、うがい、除菌、マスクは励行していますが。
最近の作品です。
どうでしょうか。
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