モノクロ写真家の日記:137
The Black Box(グループ展)終了いたしました。
昨日8月7日(日)にBlack Box Photoが終了いたしました。
私、長谷川はグループ展に馴染めません。
【理由】
私は、Mark Rothko (誰よりも、グループで画廊に飾られることを嫌っていた画家。自殺のきっかけも、そうではなかったのかと予測している。)が大好きです。
空間すべてを自分の作品で埋め尽くす。マークロスコはその世界観を大切にしていました。
しかし一旦画商の手に渡るとそうはいかない・・・彼は苦渋の末、死を決意したのではないでしょうか。
すべての責任を一身に覆いながら、潰されそうになって個展という目標へ向かう・・・その緊張感が好きだからです。
【それでもグループ展をやってきた理由】
竹島師匠は、様々な疾患のため個展を開催する程体力がありません。グループ展でやっとなんです。竹島師匠の新作が観たいので、仕方なく継続してきました。
【今後はグループ展をやりたくない理由】
もう、疲れました。結局お世話、事務処理、広告、受付、すべて私がやります。今回はモリーさんが土日に受付をやって下さいました。友人も1日駆けつけてくれましたが、大抵私と師匠です。毎回「意味のない虚しさ」がこみ上げてきます。終わった後は、達成感よりも「無駄な時間とエネルギーを使った」虚無感しかありません。おかげで苦手だった風景写真がそれなりに観れるレベルになってきましたが、それなら個展に持っていきたいです。
【結局今後は?】
どうなるかわかりません。何度も先生に「グループ展辞めます。」とお伝えしているのですが、先生のために嫌々続けるのか、そろそろ自分を貫くか・・・。(;^_^A
どうすりゃいいのさ、思案橋♬
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