モノクロ写真家の日記:197
【宣戦布告】
今まで色々な写真コンクールに応募しました。(10回以上入賞)
入賞するのは、財団法人、社団法人、地方自治体、一般企業・・・
いわゆる有名な審査員がいないコンクールばかりです。
カメラメーカーや大きな賞はかすりもしません。
要するに私のような、無所属で、コネもなく有名な先生にもついていない写真家は相手にされないということです。
これを「壇ハラ」と名付けようと思っています。
且つて絵を描いていた私は、いわゆる「画壇」に違和感を抱いていました。
その頃は若かったので、「デートしてくれたら、有名なホテルで2人展をさせてやる。」という話や、似た様な話がありましたが、尽く断りました。
絵の先生に「金やコネがないんだったら、女使うしかないやろ。減るもんじゃなし。」と言われたので「減るわ!」と怒鳴り返し破門になりました。
そんな気性なので、写真を始めた頃に入賞したときには「写真は歴史が浅いので、私の入るスキがあってよかった。」と思いました。
でも、大きな賞には「画壇」ならず「写壇」があるようです。
だいたい、大きな会が設定している高額な審査料、出品料が発生するものは「金儲け」だと思ってますので挑戦すらしませんが。(;^_^A
現在の写真の先生は、絵の先生と違って「減る者じゃなし。」等という最低なことは決して言いません。8年間尊敬し続けることのできる先生に巡り合えたことに大変感謝しています。
「壇ハラ」になんて負けません。私は私の道を歩みます。
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