モノクロ写真家の日記:162
【中二病のままオバハンになりました。】
皆様、ゴールデンウィークをどうお過ごしでしょうか。
今回は、私が書道をやっていた頃のお話をします。
母親が先生だったので、子供の頃から「嫌々」やっていました。
母親は大きな会に所属し、理事を務めていました。
そんな母親の「一門展」には多くの方が足を運びました。
それには、からくりがあるんです。( 一一)
実は、母親がその大きな会の他の展覧会にこまめに足を運び、「お祝い金」をばらまいて
いたからです。
日本の芸術関係の「会」という組織内では王道なのかもしれません。
そして、「お祝い金」をもらった他の会員さんは母親の「一門展」に来なければならなくなります。
しかし、中学の時から一門展に参加していた私には「モヤモヤ」が残っていました。
「なんか違う。なんか白々しい。」
そのモヤモヤが現在も続いて、無所属、相互扶助的なつきあいをしなくなった要因に繋がったのだろうと思います。
孤高の写真家を気取っている訳ではありません。
まして、自惚れている訳でもありません。
自分らしく写真家として活動したいだけです。
そんな私でも、個展に足をお運び下さる方には感謝しなければなりませんね。
いつもありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
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